イタリアで久しぶりの休日で，読書

こちらに来て初めての休日、仕事場ではイタリア、ドイツ、アメリカ、日本人と4カ国の人が協力して仕事中です
話す言葉は異なりますが、目的はおなじなのでわかり合える（その様に思うのは私だけ？）。まー楽しんでやってます
もっと若い時に英語勉強しておけばよかったと後悔しています、今からでも遅くはないから地道に実践勉強します。


夕方から日本で買った「感染列島」を引っ張りだして読み出した、それ迄は前にも読んでいた「不毛地帯」第2巻を
読んでいましたが少々重くなって来たので気分転換に読み出したら止まらなくなって全部読んじゃいました。
なかなか原作は良いものがあります帰国する頃にはDVDで出ていると思うから帰ったら映画を見るつもり，でも
原作が良いのに映画化したら良くなかったりした作品が多くあった。。小説はなかなか良い。
思わず一気に読める，でも日本に居たら違ったのかな。
感染による荒廃する日本、それに立ち向かう医師たち，読んで行くうちに引きずり込まれて止まらなくなった。
映像で見るのと違い、読んでいると自分の頭の中でイメージされて行く悲惨さと，人間の弱さと強さ
最後には泣かせて頂きました。。　　何時も、妻のそばにいて守リたいと思いました。

あまり小説を読まなかったのですが、ここ6年間は海外生活が2ヶ月、3ヶ月と長く，時間があれば小説なんかを
読む様になってしまいました、いろんなジャンルの小説を読む事が良いのですが、私はSFなんかが好きなんで
偏ってしまう，適当に題名と背表紙の内容で買った「プリズンホテル　春、夏、秋、冬」全4巻は3回読みました
始めはインドネシアのジャカルタに居た時、2回目メキシコのティファナに居た時，
3回目はアメリカのインディアナに居た時
面白くて傑作です、何回読んでも楽しくさせてくれます、家人にも読ませました。。
感想は私とおなじ「オモロイ」でした。
「不毛地帯」もジャカルタの紀伊国屋で購入したこのとき「沈まぬ太陽」も購入した。（日本の2倍弱の価格だった）
今回「不毛地帯」は2回目になるかな、同じ物良く読むよねって言われると思うが，違った見方で読めるでしょ
違った環境で読む2回目，3回目はまた違った味がします。4回目は何時？どこで、日本で読めるかな？